LIFE LOG(きりんの子育て日誌)

きりんの子育て日誌

春生まれベビーの育児日記

無痛分娩の記録

こんにちは🌞

先日無事に元気な子を出産することができました。

初産ですが無痛分娩を選択したので、記録を残します。

 

前日の処置

  • 子宮口を広げるスポンジを入れる
  • 硬膜外麻酔のチューブを背中に入れてもらう。局所麻酔をしてくれるので全く痛みなし。
  • 陣痛促進剤を点滴するために針を腕に刺してもらう
  • 腰が痛くなり始める(陣痛?)ので寝る前に麻酔を開始してもらう

当日

  • 朝一で浣腸
  • 院長診察、子宮口にバルーンを入れる、すると痛くなってくるので麻酔を入れてもらう
  • 麻酔が効いてない部分が多く強い麻酔を入れる
  • 麻酔が強すぎて足が痺れ全く動かなくなるが完全無痛に
  • 麻酔が強すぎてお腹の張り(陣痛)がわからずいきみ方やタイミングがわからない
  • 生まれる頃には下腹部の麻酔が取れ始め陣痛の痛みを少し感じる状態だったが麻酔の追加が怖かったのでそのままに
  • 会陰切開、縫合は麻酔が効いていて痛みなし

産後

  • 産後2時間してやっと足の痺れが取れて歩けるようになる
  • 麻酔の影響で頭痛と吐き気があり夕食ほとんど食べられず
  • 熱が39度くらいあった

翌日

  • 朝起きたら首と頭が激痛、朝食時に嘔吐
  • 麻酔の影響により人によっては1週間ほど頭痛と吐き気がおさまらない場合があり、起き上がらずひたすら横になっているよう言われる
  • 後陣痛(腹痛)はない
  • くしゃみをしたりすると骨盤周りの骨がバキッボキッと言うけど普通に歩けるし痛みもない
  • 脚や手の浮腫みも全くなし

感想

わたしは麻酔が効きづらいのか、歯医者で親知らずを抜いた時も麻酔が効かず痛いまま抜かれたことがありました。笑

そのため今回は通常より強い麻酔を使ってもらうことになり、痛みがとれた分強烈な足の痺れと脚を動かせないのが怖かったです。

また、少し陣痛がくるだけで麻酔を足してくださるので完全無痛で挑めるのですが、それが逆に頭が冷静になってしまい途中色々考えてしまったり「いきみたい」というのがまったくわからずいきみかたも分からないままという感じでした。

しかし内診や少し陣痛を感じるだけでも激痛だったので結果としては無痛にしてよかったです。

私のように強い麻酔を使ったり、産後に頭痛や吐き気がずっと続くというのはそんなに良くある事ではないらしいです。

起き上がるのと、首を動かすと吐き気を催すので、食事も横になったままで食べています。

極力首を動かさなければ(特に下を向かないようにする)、多少動いても大丈夫で、横になっていれば頭痛も全くないのでそこまで辛くないです。

しかし1週間程度は続くようなので赤ちゃんは助産師さんに預かってもらうことになりました。

また、頭痛と吐き気以外はほぼ身体は疲れなどもなく元気な状態です。

 

日本ではまだまだ無痛分娩の普及率が低いみたいですが、実際に経験してみたメリット、デメリットを書いたので検討されてる方は参考にしてみてください。